Googleに学ぶ心理的安全性について(家でも職場でも)

チーム 仕事
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突然ですが、心理的安全性って言葉、ご存知でしょうか。

Google の研究者が、Google 社内で効果的なチームの特徴を明らかにするため、リサーチを実施したそう。

 

以下、Google re:Workより引用

リサーチチームは、真に重要なのは「誰がチームのメンバーであるか」よりも「チームがどのように協力しているか」であることを突き止めました。

だそうです。

 

 

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「心理的安全性」とは?

調査の結果、効果的なチームに一番重要なことは「心理的安全性」だと明らかになったそう。

心理的安全性:
心理的安全性とは、対人関係においてリスクある行動を取ったときの結果に対する個人の認知の仕方、つまり、「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかを意味します。心理的安全性の高いチームのメンバーは、他のメンバーに対してリスクを取ることに不安を感じていません。自分の過ちを認めたり、質問をしたり、新しいアイデアを披露したりしても、誰も自分を馬鹿にしたり罰したりしないと信じられる余地があります。

 

なるほどね。

これを職場で醸成できることが「良い職場」ってこと。

 

心理的安全性を高めるためにできること

このような感じで、組織運営に重要な「心理的安全性」を高めるために、管理職はどうしたらいいのでしょうか。

先ほどもご紹介したグーグルのページで「心理的安全性を高めるためにマネージャーにできること」という資料がDLできます。

ちょっと自分用に抜粋しておきます。(主に、今の自分に不足しているところ…)

  • 「今」を大切にし、目の前の会話に集中する
  • 相手の発言内容を要約する
  • 気づかぬうちに否定的な表情を浮かべていないか注意する
  • 自分の仕事の進め方や好みをチームメンバーに伝える
  • チームメンバーのために時間を割く
  • 人の話を妨げない。妨げようとする人をたしなめる。
  • 自分の弱みを見せる。

特に太字のところ、ネガティブな表情をしているときがある、メンバーのために時間を割けていない、メンバー間のあれこれにちゃんと入れていない時がある。

あたりを改善しなければ。

 

家庭・子育てにも応用できそう

そして、この心理的安全性。

家庭や子育てもおんなじだな~と思ったのです。

 

でも、親としてできている・できていないの観点で見てみると、当然ながら仕事とはちょっと違うわけでして。

 

こちらも自分用に抜粋をしておきます。

  • 「今」を大切にし、目の前の会話に集中する
  • 責めを負わせるような言い方(例: 「なぜそのようなことをしたのですか?」)はせず、解決策に焦点を当てる
  • 気づかぬうちに否定的な表情を浮かべていないか注意する
  • 意思決定の背後にある根拠を説明する

仕事と共通するところは、忙しくても「その場」に集中できているか、や、否定的な表情をしていないか、といったところ。

あと、子どもに対して注意したいのは、「なぜできない?」といった責め方をしないこと、親が決めたことに対して根拠を説明する、ということ。

 

まとめ

組織も家庭も一つの「チーム」。

であれば、やはり自分もメンバーも心理的安全性を持って過ごしたいですよね。

 

特に、小1息子は、まだまだ学校への不安が消えていないので、家では安心して過ごせるように対応を気を付けたいなと思っています。

(おわり)

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