学生さんの学費減額運動に自分が大学生だった頃を思い出す

お金 日常
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ほとんどテレビを見ない生活を送っていますが、この前ふとテレビをつけた時に、休校やオンライン授業などの対応の中、学費の減額を請求できるか? というのを番組で扱っていた。

 

 

じっくり聞いていたわけではないのですが、おそらく、大学や院の授業料のことを言っていたのかな。

昔やっていた(今も?)行列のできる法律相談所のような感じのような番組。

 

 

弁護士の見解も、「減額できる」「できない」、わかれていました。

 

 

そういえば、ちょっと前に早稲田大学が先行して「減額いたしません」を宣言していますね。

コロナでも「学費の減額いたしません」早大総長が異例の表明した理由
後輩を案じる卒業生からは1億円超の寄付

卒業あるいは学位の授与までにかかる費用をトータルで計上し、それを分割で納付するが学費、ということです。
そのため逆に、リモート授業実施で今年度に多額の設備投資をしたものの、この一時的な大学の支出増については今年度の在籍学生だけの負担とはしない、とも述べています。

 

上の記事に書いてある理由に、個人的には納得。

 

 

でも、世間では、学生さんの減額運動?署名活動? も活発になっているようで。

何かについて熱く語れることは良いこと・・・ですね。

 

 

ん・・・? まてよ?

 

 

この運動、どういう学生さんがやっているんでしょうね、とか思うわけです。

 

 

自分自身で学費を払っている苦学生(古)や、学費を支払っている保護者が言うのであればまだわかりますけれども。

 

学費を払ってもらっている立場の学生自身が、「もともとのサービス(授業)レベルが担保されていませーん」なんて、どの口が…。

 

 

なーんてね。ちょっと意地悪でしょうか。

 

 

そんな私も。

今だから納得できるけど、自分が学生だったら納得できていなかったかもな~。

 

 

といいますか。

そもそも、今、私が大学生だったら・・・もしかして、退学しないといけなかったかも・・・。

 

 

私が大学生だった頃、そんなに経済的に恵まれていなかったので、親はヒーヒー言いながら学費を払ってくれていた。私も奨学金バリバリ借りて、バイトもそこそこ頑張ってなんとかなっていました。

 

ほんとは、もっとちゃんと考えて節約生活していたら、もっと親の負担を減らすなり、奨学金を減らすなりできたんじゃ?

・・・と、大人になって後悔することも、多々ありました。

 

 

 

そんな感じで。

私の大学時代は、

中流大学でも、それ(学歴)があったから今がある、と有難くも思うし、

あの時があったからこそ今の経済感覚が身につけられたと思うし、

まぁ・・・それでも全体的には黒歴史。

 

 

という感じ。(多くは語らず)

 

 

ということで、目線はどちらかというと困窮学生側になってしまいがちな私です。

 

 

 

全然違う話だけど。

未来に絶望して若い命が失われるのは、子を持つ親としてはとても辛い。。。あの子のお母さんは私とそう変わらないじゃないか。

 

 

もし、コロナのことで先が見えなくなっている学生さんがいたら。

仮にそうだとしても、人生それで終わりではないのだから。命があれば取り返しはつくからね。

 

 

どうか、どうか。

コロナの影響で未来に絶望する若者が出てきませんように。

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