今日も在宅勤務でした。
今までの在宅勤務で、親子とも一番穏やかな日だったかもしれない。
私は相変わらずのWeb会議の連続だったのだけれど、息子も前ほどPCに興味は示さず。
今日は、おもちゃの車のネジをドライバーでつけたり外したりして遊んでいたり。
その後は、ノージーを見て、いきなりレジスター(スーパーのね)を作り出し。おまけに「0」がたくさんついた超大金のお札をつくってくれたり。
そのレジに絵の具で着色し出し。(ここで慌てて新聞を敷く私。)
絵の具の片付けを洗面所でやっているなと思いながら、ずいぶん長いので心配になり洗面所へ行ってみると、洪水寸前(いやちょっと溢れてた)で超絶驚いたり。
まぁ、そんな感じで、息子は息子のペースで一人楽しく遊んでいました。(勉強はその分あまり進まなかったけどね。)
んで。
昨日の記事の続きのお話です。
スッキリ~からの、悩みループの入り口、です。
育児に関する永遠の悩み
昨日のまとめ
ここ最近、家庭学習についていろいろ試行錯誤しながらやっていたので、急に出された沢山の課題を前に、素直に喜べなかった私。
学校からの宿題の重要性はわかる。
そしてモヤモヤの正体が少しわかって少しすっきり。
だから、(そんなに面白くないけど)とりあえずやるしかないよね、せっかくやるなら後ろ向きにやっていたら損だよね、みたいな。←昨日ここ。
あれ、こういう風景って仕事でもよくあるな。。。
私、人からアレコレ指示されるの苦手なタイプなのです。今は、上司から細かい指示を受ける立場ではないのでいいのですが。
でも、学校は仕事ではないですから。そして主役は息子。
そして…
今日の息子の様子を見ていて思ったこと
冒頭にも書きましたが、なかなかいい日だったんです。今日。
こんなに長い間、一人遊びをするなんて、最近、あまりなかった光景。
私も息子も、ストレスフリーな日。
今日、遊びが充実していたおかげで、宿題は全く進まなかったのですけど。そもそも、子どもってこういう感じでいいのではないのか? と。
勉強より「遊び」や「経験」を大事にしてほしくて保育園も選びました。(そのおかげで、今も学習面は心配が残っているけど。汗)
勉強のことも、本来のわたしは「先取りなんて必要ない」「やりたくなったらやればいい」と思う派(のはず)。だって、私もド中流で、ド平凡ですが、まぁ今のところ暮らしていけてるし。
ただ、息子の性格や特性が心配で、ついつい「普通程度には…」と考えてしまう。
でも、子どものため…と言いながらも。
結局、「普通でありたい」「やれと言われたものはやらないといけない」という呪縛にしばられているのは私自身なんだよな~。
それも、自分自身、よくわかっている。わかっているけど、ね。
母親7年目
子育てはいつも難しい。
伸び伸び育てたいし、短所じゃなく長所だけを見てあげたい。でも、それだけではいられない。
「苦手なことはやらなくていいよ」「好きなことだけ自由にやりなさい」と言ってあげられる親がいるのだとしたら。皮肉じゃなくて、その寛大さが羨ましい。
私にできるのは、「こうでなくては~」という「固定観念」の部分と、「息子の個性をひたすらに信じたい」という「理想」。このバランスを必死でとることぐらい。
正確に言うと、「こうでなくては~」に寄っていきがちなのを、必死で止めているもう一人の自分、という構図か。
いつも、堂々巡り。
「息子の短所が気になってしまう」⇒「いやいや、息子のいいところを見るようにしよう」⇒「やっぱりこれじゃだめだ(人並みにしてあげたい)」の繰り返し。
母親7年目ですが、いつの頃からこの悩みから抜け出せずにいます。
息子もこんな母親、窮屈だろうな~。
まとめ
ということで。何の解決にもならない書き殴りの記事ですが。
落ち込んでばかりもいられないので、子育てに悩んだときに読む、児童精神科医の佐々木先生の言葉を最後に紹介したいと思います。
お母さんは、この子がこうだから不安だとか、この子の将来はどうなるのだろうとか、そういうことばかり考えていてはいけないのです。どんな結果になるだろうかということなんかに関係なく、この子のために母親として、自分が一生懸命できることはこういうことだと、自信を持ってやってくだされば、それだけでもう立派な生き方なんですよ。
『続 子どもへのまなざし』より引用
佐々木先生の本を読むと、「私はダメな母親で、いつも堂々巡りだけど、息子のためと思うことを精いっぱいやっていくしかないのだ」と、苦しくもなり、また励まされもします。
明日は、当地域では、緊急事態宣言明けの最初の週末です。解除されたと言っても、我が家はしばらく最低限の行動しかしない予定です。
それでも、久しぶりに戻ってきた日常に、「いい日になりますように…」と願わずにはいられません。
そして。
緊急事態宣言が続いている皆様、もうひと踏ん張り頑張ってください。全国的に、早く心穏やかに過ごせる毎日が戻りますように。切に願います。
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