5年前の今頃、そろそろ保育園の入園準備していたころだと思い出し、当時のことを思い出しながら育休復帰前後の話を書いています。
育休復帰時の心構え
その前に「新入社員」としての心構えを考えていた新人時代
笑われるかもしれませんが…
話はさらに遡り、私が今の会社に入った時の話。その時も「新人としての心得」みたいなものを考えていたんですよね。笑
素の自分は人から好かれるタイプではないことを自分でよくわかっているので、人間関係でどういうところに気を付ければいいのか、というのを真剣に考えていました。(そして、考えたことは実際に役に立ったと思う。)
育休復帰の時もまた考えてみた
育休から復帰するときも、いろいろな関係者(会社で言うステークホルダーですね)とどんなふうに接し、どのような関係を築けばいいのか、というのを考えていました。
↓は実際に、当時の私が書いていたメモです。
(今見ると、ところどころオカシイところもありますが、当時の私、真剣に書いています。笑)
一番大事な、息子との関わり
- 一緒にいられる時間はできるだけ甘えさせてあげること
- 甘えさせるとは、子どもの望みをできるだけ叶えてあげるということ
- 特に、他の人にはかわれないようなことをしてあげる
- 衣食住を整えてあげること(できるだけ料理を頑張る)
- テレビの助けは最小限に
- 眠る前は一日のことを一緒に話す
- 「疲れた」はできるだけ言わない
- 太陽のように、できるだけ笑っていよう
夫との関わり
- 感謝の気持ちを忘れない
- 夫婦仲良くいることが子どもにとっても大事
- 夫の好きな料理を作ってあげる
- できるだけ2人で話す時間もとれるように
保育園との関わり
- 決められたルールはちゃんと守る(持ち物、提出物)
- 先生とコミュニケーションをとる
- イベントには積極的に参加
- すべては子どものために! ←笑
他の保護者との関わり
- 適度に愛想よく、挨拶もしっかりする
- もめごとは起こさない、仲良く ←笑
- 慣れないうちはあまり立ち入らない、適度に距離をとる←笑
(なにを警戒していたんでしょう。笑)
職場の人や仕事の関わり
- 感謝の気持ちを忘れない
- 周囲とのコミュニケーションを常にとること
- 手が空いたらできることをやる
- 焦らない(数年は我慢。いつかまたチャンスはくる。)
- 自分で抱えすぎない、上司への報連相の徹底(いつ休んでもいいように)
- 目標を低くしすぎない
- 子どもに誇れる仕事をする
- 戻ってきてよかったと思われる人材になる
保育園関連はかなり緊張していたことが伺えますが、仕事については我ながらけっこういいこと書いてありますね。
「数年は我慢。いつかまたチャンスはくる。」と書いていた当時の自分に、「本当にチャンス来たよ。しかも自分で思っていたよりだいぶ早くね。」と教えてあげたい。
今でも思っていること
「子どもに誇れる仕事をする」は、復帰してからずっと思っていること。
”誇れる”というのは、別に大きい仕事・立派な仕事をするということではありません。それだけ真剣に仕事と向き合おう、ということです。
私たちワーママは、かわいいかわいい我が子を預けて働いています。
だからこそ、いつだって我が子に恥ずかしくない姿勢で仕事に向かい合いたいな・・・と復帰の頃から思っています。そうでない状態がずっと続いてしまう仕事なら、辞めて子育てに専念すべきだ、とも。
復帰して5年、しんどい思いもたくさんしてきたけれど、苦しい時も「子どもに誇れる?」「子どもに恥ずかしくない?」と自問すると、自然と背中がビシッとして、正しい選択ができる気がするんですよね。
まとめ
以上、ちょっと恥ずかしい(!?)私の思い出話でした。これから復帰を迎える皆さん、応援しています。
(おわり)
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