入学式に先立ち、息子の学童生活が始まりました。まだ入って間もないですが、今のところ大きな問題はありません。


でも、学童の入所は「小1の壁」の大きな山場の一つ。
始めての環境で大丈夫かな?お友達できるかな?登所拒否にならないかな?・・・など、多くの母親は思っていると思います。我が家も、もちろんそうでした。
そこで、学童入所に向けての不安を解消するために我が家が準備したことを書きたいと思います。
我が家が学童入所に向けて準備したこと
1.見学や手続きなど、何かにつけて息子を連れて行った
学童入所に関して、何度か学童に行く機会があると思います。
見学以外は、基本的には親である私が行けば事足りるし早いのですが、私は全て息子を連れて、歩いて行くようにしていました。(学校に併設された学童なので、歩いて行くのは、登校に慣れる意味もありました。)
そんなこんなで、学童だけでもトータルで4~5回は親子でお邪魔しました。
入所直前に書類を置きに行った時には、指導員の先生からお土産に、とお菓子をもらい、まんざらでもない表情の息子。(笑)
2.施設や置いてあるもの、子どもたちの様子を見せる
何度か学童に行ったのは、もちろん学童の環境を見せるため。
- どういうお部屋で、どういう物(遊び道具や本)があるのか
- どんな先生がいるのか
- 子どもたちはどんな風に過ごしているのか
などを息子に説明しながら理解してもらうようにしました。
例えば、学童には一人一人のロッカーがあって、帽子や水筒、リュックが置いてありました。それは、形は違えど、保育園でも見慣れた風景なので「こういうところは保育園と同じだね」と言ってみたり。
あと、壁に子どもたちが書いたお誕生日会の告知?のようなものも貼ってあって、ひらがなを覚えたての息子は興味深そうに読んでいました。
そして、「学童でもお誕生日会、あるんだね~。」と。学童での生活に親しみや好印象を持てたならしめたもの。(内心、ヨシッと思った母)
3.学童説明会で知り合ったお母さんとの連絡交換
小学校・学童とも、知り合いが全くいないことは初めからわかっていました。
特に、小学校の就学前健診などは、同じ保育園・幼稚園同士のお母さんが固まっていて、ひじょーにアウェイでした。
それでも、学童なら少なくとも”ワーキングマザー”という共通点はあるわけで。
学童の説明会では、たまたま隣に座っていたお母さんも特に知り合いがいなさそうだったので、話しかけて連絡先を交換して頂きました。
結局、今のところそんなに頻繁に連絡をとる必要はなかったのですが、ひとまず何かあった時に聞ける人がいる、というのは安心です。
4.スケジュールを徹底的に考える
これは入学式に向けた準備でもあるのですが、3月末~4月上旬にどう過ごすのがいいのか、夫と自分の仕事のスケジュール、3~4月の保育園・学校の行事とあわせて徹底的に考えました。
こちらの記事でも少し書きました。↓

基本的には、3/31まで保育園、4/1から学童に行けるのですが、以下のことも考えてスケジュールを練りました。
- まず、入学式やそのほかの用事で最低何日休まなければならないのか
- 夫婦で(お互いの職場にも卒園・入学を理解してもらい)何日休みをもらえそうか
- お互いの実家に助けてもらうことは可能か
などを考慮しながら、できるだけ息子の心身の健康・安定を優先しつつ、夫婦ともに無理のないスケジュールを立てました。特に私は年度末~年度初めは忙しいので、仕事のスケジュールの確認も大事でした。
ということで、主には夫と私で以下の役割分担をしました。
まとめ
ということで、我が家の学童入所への準備は以下の通りです。
- 学童に行く用事があるときは息子と一緒に
- 施設内の様子などを息子自身にも見てもらうようにした
- 苦手なママ友づくりも努力
- 息子に負担のないスケジュールを考えた
以上です。
あと、準備ではないけれど、息子の不安な気持ちを受け入れる、否定しない、というのもこの時期けっこう大事かなと思っています。
(おわり)
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