コロナがこんなに身近なところにも・・・

風邪 日常
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少し前の話。

それは、夜、1本の電話から始まりました。

私と家族にとって長い2日間。

 

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夜、部下からの電話

嫌な予感しかしない・・・

 

なぜか電話をとる前から分かってしまったんですね。

「これはきっと悪い知らせだ」と。

 

 

で、電話をとってみると、案の定・・・。

同居家族がPCR検査を受け、陽性だったとのこと。

その部下自身も濃厚接触者となるので明日PCR検査を受けるという話でした。

 

 

その部下は、感染症対策には敏感なタイプだし、気にする性格の人でもあるし、このような状況になって一番心を痛めているのは部下自身だと思い、「全国でこれだけ広がっているし、誰がこういう状況になってもおかしくないですから、後のことはあまり気にしすぎないように。」とまずは伝え。

 

 

実は、3月にも似たようなことがありまして。

部下の家族がPCR検査を受ける、という話が。だから今回は2回目。

 

 

その時は、部下の家族は陰性だったのですが、当時はPCR検査を受けること自体が珍しかったので、それはそれで社内は大きな騒ぎとなり。

 

 

で、その時の教訓で、こういう時に真っ先にやることは経緯のまとめと、ひとまずここ数日の業務での行動履歴の確認ということがわかっていました。(こんなことに慣れたくないけど)

落ち込む部下を励ましつつ、PCを開いて真っ先にログを確認し、部下にも記憶をたどってもらい。(次の日、在宅勤務の日だったので、私はPCを持ち帰っていて幸いでした。)

 

 

で、行動記録をまとめ・・・

仮に、部下自身も陽性だったとして、社内で濃厚接触者となりそうな人をあげてみると。

 

この辺でヤバさを実感

 

・・・

 

 

・・・・・・・・

 

 

 

いや、私が一番ヤバイやつじゃーーーん(心の声)

 

 

考えてみれば当然なんですけどね。

だって上司ですから。(愕然)

 

 

で、厚生労働省の濃厚接触者の定義を参考にしつつ、社内での判断で、一定時間以上接していた私と別の部下1名が、仮の濃厚接触者(?)として、自宅待機となったのでした。(まぁ、PCがあったので普通の在宅勤務でしたが。)

 

 

そして。

お互いマスクしていたし可能性はそんなに高くないと思いつつも。

部下の家族 ⇒ 部下 ⇒ 私 ⇒ 夫と子ども・・・

という感じで、最悪、夫と子どもにも移してしまっているかもしれない。。。

これが一番青ざめた瞬間でした。だって、会社や外では気を付けていたけれど、家庭内では全く無防備でしたから。

 

 

その時家族は

 

ちなみに、夫もこのことを職場に相談したところ、「(私の部下の)結果がわかるまで自宅待機」ということになり、子どもについても学校に相談したところ「登校は控えて欲しい」ということで。そりゃそうよね。

 

こうして、家族3人揃って、部下のPCR検査の結果が出るまでの2日間、完全に家籠り。

息子にも経緯を説明したものの、あまり分かっていないのか、思いがけない2連休に大喜び。笑

私は私で、結果が気になりすぎてあまり物事手につかず。

 

 

 

その後、部下の陰性がわかり、晴れて私も放免・・・となりました。

 

 

よかったああああああああ。

・・・と、久しぶりに、心から。

 

おわりに

そんなこんなで、私の中では今までで一番コロナを身近に感じた出来事でした。

でも、こんなこと、日本中でざらにあるんだろうな。。。

 

 

自分でも不思議なのですが、今まで、陽性者が症状があると自覚しながら出歩いた、とか、夜の街でもらってきた、とか、そういう見ず知らずの感染者のニュースは腹立たしく思っていました。

 

 

でも、今回は身近過ぎたせいか、もはや怒りというものはなく、そこにあった感情は「諦めの境地」「なるようにしかならない」。

 

 

部下を責めなかったことと(実際に部下も部下の家族も悪くはない)、部下への憶測を生まないように配慮できた(つもり)ことは、よく頑張ったとほめてあげたい。

 

 

ちなみにその部下は、陰性でも2週間は外出自粛ということで保健所から指示があり、今週もまだ出社できていません。

 

冷静に考えたらその2週間の業務の一部は私やメンバーで負わないといけないので、この忙しい時期にどうしようという感じでもあるのですが・・・。

陰性に安心しすぎて、いいよいいよもう、陰性でよかった、全て丸く収まった。

と思えてしまう。不思議。

(いや、全然収まってないけど!)

 

 

もう。本当に。私、お疲れ様。

 

おしまい。

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