ワーキングマザーの私がなぜ管理職に昇進できたか、のはなし(中編)

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昨日に引き続きドタバタな日。

コロナの影響で超ド級の調整に次ぐ調整
朝一、担当役員に「ちょっとちょっと」と呼ばれ。 行ってみると・・・。 きました!!!超ド級のやつが。 聞いた瞬間、心の中で白目(ノックアウト) コロナの影響はこれまでいろいろあったけれど・・・これまで...

そういえば新年度初日でしたね・・・っていうくらい今日もあっという間の一日。

途中でネジが外れたのか。この人のセリフが頭の中をグルグル。

サンシャイン池崎「空前絶後」
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「空前絶後のおおおおおお、超絶怒涛のおおおおおおお」

 

 

でも、今日はなんとか調整のめどが立ちほっと安心。調整に追われた分、後回しにしている業務もあるので明日も忙しくなりそう。

この2日、調整に走り回っていただけでなんの付加価値もうんでいないんだけれども、なんだか謎の達成感もあったり。そうそう。私、けっこうこういうピンチは逆に燃えるたちなんだ。というのを思い出した。

 

さて。以前の記事の続き。

ワーキングマザーの私がなぜ管理職に昇進できたか、のはなし(前編)
「女性活躍推進」という言葉を聞くようになってからだいぶ経ち、日本の大企業の多くでも女性管理職比率をあげる取り組みをしていますが、思う通りに進んでいない現状。どうすれば女性管理職が増えるのか、女性管理職の立場で書いてみます。

私自身がなぜ管理職に昇進できたか。。。の続きです。

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私の昇進のはなし

1.私生活と仕事の両立への不安を解消できた

会社の風土

私にとってラッキーだったのは、勤務先が、年齢や性別に関係なくやる気のある人にどんどん仕事を任せてくれる風土の会社だったということ。これが一番大きいかなと思います。

私は、前職では、正直ぱっとしませんでした。上司とも関係が悪かったし。

でも、今の会社に入り、会社の雰囲気にも上司にも恵まれ、自由に伸び伸び仕事をさせてもらうことができたのが自分に合っていたのだと思います。

「自分の働き方」に常に向き合ってきた

独身時代、妊娠前まではわりとバリバリ

妊娠期はつわり&切迫早産でほとんど使い物にならない状態

育休復帰後は完全な時短で無理なく

年々、子どもの様子を見ながら無理なく仕事に負荷をあげていった

時短のままでも自然と重要案件がまわってきた&成果も出せた

管理職昇進

 

という感じでここまできました。

決して順風満帆なキャリアではありません。

それでも、自分の働き方、家庭と仕事のバランスは、自分自身が誰よりも真剣に考えてきたという思いがあります。迷いもあるし、ブレブレの時もあるけれど、その分「自分が決めたことだから」と前を向いて歩くことができたのかな、と思います。

自分の選択が100%正解かはわからないけれど・・・。

仕事も家庭も覚悟をもつ

それから。

以前読んだ本の一節がとても印象に残っています。

働きながら子育てをすることに、罪悪感を持つ必要はありません。「仕事か子育てか」という選択肢はないのです。「仕事も子育ても」なのです。
もしあなたが働きたいのであれば、はっきりと働くことを選ぶことが大切です。仕事と子育ての両方にしっかりと根をおろしましょう。

大事なのは、子育てを仕事の言い訳にしない、仕事を子育ての言い訳にしない、ということ。家庭のことも仕事のことも、その時の自分にできることは何か、ということを自分なりに真摯に向き合ってきました。

2.自分のロールモデルは自分

こちら↓の記事にも書いたけれど。私は、「ロールモデルが欲しい」とか「ロールモデルがいないから不安」というのはあまり考えたことがありません。

現役管理職が語る、女性管理職を増やすためにはどうすればいいか
「女性活躍推進」という言葉を聞くようになってからだいぶ経ち、日本の大企業の多くでも女性管理職比率をあげる取り組みをしていますが、思う通りに進んでいない現状。どうすれば女性管理職が増えるのか、女性管理職の立場で書いてみます。

自分の理想にぴったりあう都合のいいモデルなんて存在しない、と思っています。他者に理想を求めすぎないということは精神衛生上けっこう大事なことなのかも・・・と最近思います。

私の場合は、自分の働き方は自分で決めたい。

私、会社にとっては珍しいパターンの女性管理職なので、人前で話をする場に呼ばれることが何度かありました。

自分がロールモデルになろう・・・なんておこがましいことは全く思わないけれど、良いところも悪いところも含めて、これからの世代の女性になにか少しでも伝えられることがあるのなら。サンプルの1つになればいい、とは思っています。

どんどん踏み台にしてもらっていい。私ももっと頑張るから。

(長いので続きます。)

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