志村けんさんの訃報に言葉を失う

天国の写真 日常
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今日の11:00からの部内打ち合わせのはじまりで、参加者の一人がポツリ。

「志村さん、亡くなったみたいだね…」

そこにいたアラフォー&アラフィフメンバー全員絶句。

仕事中にニュース見てるんじゃないよ、というツッコミは置いといて。(その辺けっこうゆるい会社なんです。)

 

 

コロナへの感染のニュースを聞いても、「志村さんみたいな人は、最高レベルの医療を受けられるだろうし。時間はかかっても戻ってきてくれるだろう。」って。よくわからないけれど、そんなふうに思ってしまっていました。

 

それが・・・。

 

小さい頃、カトちゃんケンちゃん、毎週楽しみに見ていたなぁ。あの頃から、今も変わらず子どもたちに愛されている、偉大な人。

それでいて偉ぶることなく、誰にでも、動物にも優しくて、どこまでも懐が深そう。

お酒とタバコときれいなお姉ちゃん大好きな、節制なんて無縁な、ザ・昭和の芸能人という感じ。それでいて、お正月にあう親戚の酔っぱらいのおじさんみたいな親しみやすさもあり。

 

たぶん、親と同世代であるということも、私にとってはショックなことで。。。

 

自分や家族が感染するのはもちろん怖い。

自分が感染して周囲に迷惑をかけるのも怖い。

でもなにより、自分の行動で誰かに移し、取り返しのつかないことになってしまうのが何より怖い。

高齢+持病もちの親を思うと不安でなりません。

 

 

あらためて。自分と家族の行動への責任を感じます。

我が家はこの日あたりから週末は外出自粛中。

コロナ問題とメンタルヘルス、一日一日を大切にいつも通り過ごそう
精神的に辛かった先週、精神科医の中村恒子先生の「心に折り合いをつけてうまいことやる習慣」の一節を思い出したんです。今日、そのたった一日を丁寧に生きるということ。目の前のことを大事にすること。

 

最近の行動範囲は、夫婦の職場、保育園のほかは・・・。

  • スーパー(週末1回、それ以外は宅配を利用)
  • 近所の公園(遊具は使わず、広場でサッカーやキャッチボール程度)
  • 家の周りの散歩

ほんとにこれぐらい。

これだけ自粛しても怖い。でも、ある意味これだけ自粛して罹ってしまったのなら・・・もう仕方ないと思えるレベル、とも言えます。

 

もし、軽い気持ちで行動している人がいたら、あらためて自分の行動が意味するところを考えて欲しい。

犯人探しなんて意味ないけれど、志村けんさんにコロナを移してしまった人も、この世のどこかには存在するのです。

 

iPS細胞の山中伸弥教授の言葉を引用します。

「桜は来年も帰ってきます。人の命は帰ってきません」

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
新型コロナウイルスとの闘いは短距離走では...

 

あなたは、誰かに「移す」側に、なりたいですか?

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