年間60冊、時間のないワーキングマザーの読書術5つ

我が家の本棚 学び
スポンサーリンク

外出自粛の先週末。家の中で、息子の小学校用品の置き場を作ったり。

ニトリと100均でランドセル&学校用品収納を作ってみた
小学校入学に向けて、ニトリのカラボ&100均の収納グッズでランドセル&学校用品置き場を作りました。

 

あと、自分の本棚を整理したりしました。トップの画像は我が家の本棚の一部。上の段は仕事術やマネジメントに関するもの。下の段は子育てや両立に関するもの。

本棚にはその人の嗜好が現れますね。そして、少しきれいにしたつもりが、改めてみるとそんなに整理されていない!(笑)

スポンサーリンク

No Books, No Life!

子どもの頃から本はいつも身近にありました。

読書家というほどではないけれど、本を読むことが普通に好きです。

妊娠~子どもが本当に小さい頃は本から遠ざかった生活をしていましたが、ここ数年は本を読む余裕が出てきて、マンガや雑誌含めず年間50~60冊かな。合間に仕事の勉強などもしているので、他に勉強することがなかったらもっと読みたいんだけどな。。

ワーキングマザー、どんな本を読む?

昨年の私の場合。

  • 子育てに関する本(10%)
  • 小説(10%)
  • マネジメントに関する本(20%)
  • 本業に関する知識習得のための本(30%)
  • その他、仕事術に関する本(10%)
  • その他(20%)

ざっとこんな感じでしょうか。子育ても仕事も、わからないことはまずは本を読んで学ぶタイプです。管理職になってからは、マネジメントに関する本も読むようになりました。

↓こちらの記事もどうぞ。

本好きな子に育つには?本好きな私が息子に伝えたい思い(前編)
子育ての中で「こんな子になってくれたらいいな」という欲目が親なら一つや二つあると思うのですが。笑 その一つが、「一緒にたくさん本を読みたいな」「自分と同じような本好きの子になって欲しいな」ということ。 子...
本好きな子に育つには?本好きな私が息子に伝えたい思い(後編)
前回の記事の続きです。 ↓こちらの記事からどうぞ。 前回の記事では、「自分がなぜ本好きになったのか?」について振り返ってみました。 翻って、子どもに「本好きな子になって欲しいと思ったらどうすればいい...

 

時間がない人の効果的な読書術

まず。前提として、今の私にとって「読書=学び」です。娯楽のための読書は去年で言うと十二国紀の新刊4冊と新刊のための復習で過去作品を数冊読み返したぐらい。昔は現代小説ばっかりだったのですが、ここ数年は実利があるものがほとんど。

なので、今の私の読書法は「限られた時間でどう知識を習得するか」といった観点でのご紹介になります。

わたし的、読書法

それでは、時間の余裕のないワーママにお勧めしたい読書法についてのご紹介です。

概観を掴む

まずは、「はじめに」や「目次」「プロフィール」をざっと読みます。自分はこの本から何を学ぼうとしているのか、著者が主に言いたいことは何なのか。それを掴んでから読み始めると効率的。

一言一句読まなくっていい

私は本を全てじっくり読む必要はないと思っています。ものによって違いますが、1~2割、多ければ全体の半分ぐらい読まない本もあると思います。

そんな読み方でいいの?と思う方もいるかもしれませんが、私はパレートの法則は読書にもあてはまると思っています。

パレートの法則(パレートのほうそく)は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。
Wikipediaより

読書であてはめてみると、1冊の本のうち本当に大事な部分は20%程度ということ。実際に年間数十冊読んでいると「この内容、この前読んだ本にも似たようなこと書いてあったな~」とか「この辺、原稿を埋めるためだけに書いてない?」ということも結構あります。

もちろん、読み飛ばした部分に重要な内容がある・・・という可能性もゼロではないんだろうけど、そこに固執して時間を浪費するより次の本を読んでより新しい知識を習得した方がいいじゃん、という考え。

仕事の本は同じテーマで最低3冊

以前お世話になった役員がとても読書家な方で、「その道のプロであるなら、一つのテーマについて最低3冊は読んで勉強しろ」とよくおっしゃっていたんですよね。

それがずっと頭に残っていて、新しいことを勉強しようと思う時は、同じテーマで最低3冊は本を読むようにしています。

そうすると、各著者が言っていることの共通点・相違点がわかりやすくなります。共通点はその業界のスタンダードだということだし、相違点は意見が分かれるところ。では、今の自分の仕事で考えた場合どうか?と整理していくとわかりやすいです。

本はきれいに読む必要なし、書き込み・端折りOK

私が読んだ本は、ためになった・共感できた本ほど、マーカーや折っている箇所が多いです。人に勧めたくても貸してあげられないのが少しネックですが。。。

あと、読みながら思いついた仕事のヒントなどもどんどん書き込んでいきます。だから、図書館はスポットとしては大好きだけど、自分の本を図書館で借りることはほとんどありません。昔は中古も嫌だったけれど、最近は本代がかさむのでAmazonの中古本もよく買います。

一番大事なアウトプット

読んだことをちゃんと吸収するために一番大事なのはやはりアウトプット。今やっているアウトプットは以下のような感じです。

  1. 読了後に、大事だと思ってマーカーをつけた箇所をノートに一旦書き写す
  2. ノートに書き写したメモのうち、さらに重要だと思う箇所をWordで作成している「読書メモ」に入力する(これは不定期)
  3. 「読書メモ」は手帳に入れ、たまに見返す

でも、最近読んだ別の本の中で、知識を習得するには「ただ書き写す」より「人に説明するつもりで自分の言葉で要約する」ことがいいようだ、ということを知りました。

ですので、この辺のアウトプットの方法はちょっと見直しが必要かなと思っています。

まとめ

自分の時間を確保するのがなかなか難しい今、読書時間はちょっとした贅沢であり自分への投資でもあります。

今年はどんな本に出合えるかな~。

(おわり)

読書術を極めるために読んだ本↓




コメント

タイトルとURLをコピーしました