数年前、誰もが知る衣料メーカーにお邪魔したことがあります。
当時の私の上司である課長と、先方の課長さんが知り合いだったので、交流会・情報交換会という形で。
先方の課長さん、女性だったのですが、なぜか今でもとっても印象に残っているんです。
これが、「女性管理職の一つの在り方なのかな」という感じ。
部下育成と子育てについて
最近の出来事(仕事編)
話は変わって、最近の仕事の様子。
相変わらず、打ち合わせの嵐。
定時内の8割は打ち合わせで埋まっていて、残りの2割で部下からの相談・メールの返信。
で、部下の仕事を止めちゃいけないという焦りもあり、この2割しかない時間で、モーレツに話を聞いたりメールを読んだりして、ソッコー返事をするわけですが。
時間がないと、ついつい先に答えを言ってしまいがち。
ということを最近反省しています。
これでは、相手が考えなくなってしまう。。。
さらに、特にメールは焦って返信すると、言いたいことが伝わっていないことも多々あり。これでは逆に時間がかかるという。
これもまた反省。
最近の出来事(子育て編)
昨日の記事でも書いたとおり、
三者面談で、息子の性格(失敗したくない、だから失敗をごまかす)が、親が構いすぎているせいかもしれないと先生からアドバイスがありました。
簡単に言うと、もっとゆるくていい、口を出しすぎない、ということ。
そんな感じで、
最近の仕事のこと、三者面談のこと、夜寝る前にグルグル考えていました。
そして、ふと気づいた。
これって似ているな
たぶん私は、子どもに対しても、部下に対しても、いろいろ先回りしてアレコレ言いがちなんだろうな。
私自身、あまり細かいことを言われるのが嫌なクセに。。。
これでも、言いたいことの半分以上は我慢している感覚なのですが。(上司の皆さん、そうですよね?ね?)
でもきっと、まだまだ言いすぎているのでしょう。
で、冒頭の話に戻りますが・・・
印象に残る女性課長
なぜ、その女性課長が印象に残ったか。
バリキャリ風でかっこよかったから?
すごいスキルを持っていたから?
いえいえ、反対なんです。
なんだか、すごい普通で、どちらかというと天然?頼りなさげ? で自然体な感じ、そしてめちゃくちゃ部下がフォローしていたんです。(でも、男性に媚びるようなか弱さには非ず)
それまで、「女性管理職」というと、バリバリ・かっこいい・気が強そう、みたいなイメージがあったんです。
だから、とってもその人がとても不思議で。(※悪口ではありません。)
でも、その人を見ていて、こういう女性管理職っていいな、って率直に思ったんです。
バリバリで近づきにくいより、自然体なその人が魅力的に思えて。
今の私。
気づけば、経験が浅い部下が多く、「自分が何とかしないと」と気負いすぎていたかもしれない。
もっと、ゆるく、自然体で、人に任せる、口出ししすぎない。
ということを心にとめておきたいと思います。
まとめ
ということで、最近の私が感じた子育てと人材育成の共通点。
- できることが少しずつ増えるよう、ゆったりと待つ(焦るな)
- 口出ししすぎない(焦るな)
これを心にとめて。
おしまい。
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