上場企業の皆様、決算の状況はいかがでしょうか。多かれ少なかれ影響を受けていますよね。。。
JTBやHISなどは、客数が前期比2%(▲98%)だそうで。
今日は、下の記事のあたりでとても心を痛めていたこと。
そう、派遣社員の方の契約問題。
少し時間が経って、ちょっとだけ客観視できるようになってきたかなと思い、書いています。
もし、ご自身が派遣という立場の方が読んでいらっしゃったら、あまり気持ちのいい内容ではないと思いますので、そうっと閉じていただければと思います。
会社の方針
管理職としての後悔
部署に1名派遣スタッフの方がいました。
コロナによる影響で、その方にやってもらう業務も少なくなり、ちょうど予算見直しの時期で会社から派遣契約に関するガイドラインが出たこともあり。。。契約更新できなくなりました。
契約終了についてはもちろん派遣元からの通知なのですが、その後、その方とどう話せばいいのか、他メンバーにどう伝えればいいのか、、、とても悩みました。
管理職になってから初めての経験でした。
だから、管理職としての自分の在り方をすごく考えてしまって。
もうちょっと自分にできることもあったのではないか、どうして契約を守れなかったのか、お子さんも3人いてこの後どうするのか、など。
そもそも、私個人の判断でそうなったわけでもない・・・という言い訳もできるのですが。
うちの会社、派遣会社の営業の方から「御社はスタッフからとても人気があるんですよ」なんて言われるぐらい(営業トークでしょうけど)、まぁまぁホワイトな会社でして。
派遣スタッフを悪い意味で変に差別したりせず、普通に身内扱いするような風土なんですよね。
でも、今回のことでよくわかった。
やっぱり派遣スタッフは自社の人間ではないし、契約は安定したものではない。
コロナ禍でそれが露呈してしまった。
一管理職としては、有事の際にはこういう事態(契約終了)になることも想定しておかなければならなかったのだ。あんまり馴れ合ってはいけなかったのだ。
と、契約更新ができなくなった時の私はそう思っていました。
でも、少し時間が経って・・・
やっぱりちょっと違うかも
少し経ってくると、自分の考えが稚拙でおこがましいということに気づいた。
結局、契約終了となる派遣スタッフの方を思って心を痛めていたように見えて、実は、自分がこの件に関してそのスタッフの方やそれ以外のメンバーと話すのが気が重く、そのことでどういう反応が返ってくるのかが怖かっただけだったのだ。
さらに、その派遣スタッフの生活がどうなるかとか、そんなこと考えること自体もお門違いだった。
はぁ、、、やっぱり私は未熟だ。。。
それだけは、わかった。
ベストセラー「嫌われる勇気」の中に、こんなようなことが書いてあった。
それによってもたらせる結果を引き受けるのは誰なのか。
他者の課題には介入せず、自分の課題にも介入させない。
今、この問題をどう捉えているか
まとめ
ということで、派遣契約に関して学んだことの話でした。
ま、業務は一応まわっています。いつか会社も上向くときがくると信じて。
おしまい。
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