わだちです。
今年、勉強したい資格がありまして(このままだと試験中止になったりしないか心配ですが…)、それに向けてモチベーションを上げるためにいくつか記事を書いていきます。
平成30年度能力開発基本調査 個人調査より
厚生労働省の調査から、大人の皆さんの勉強の実態について調べてみたいと思います。
以下のグラフは、平成30年度能力開発基本調査から抜粋しています。グラフが小さく見えにくいところがありますがご容赦ください。(どう調整するのかよくわからない…)
社会人の自己啓発の実態
では行ってみましょう。
自己啓発を行った人の割合
労働者全体で35.1%、正社員では44.6%と半分弱。
自己啓発の手段
「自学・自習」が最も高く、社内外の勉強会やセミナーは3割以下。
自己啓発の時間
全体の半数は20時間未満。
自己啓発にかかった費用
0円が最も高く、2万円以内が8割。
自己啓発で費用を補助してもらったかどうか
正社員では4割程度が費用補助を受けている。
自己啓発の理由
仕事に必要な知識・能力の習得、キャリアアップ、資格取得がトップ3。
自己啓発の問題点
自己啓発に何らかの問題があるかについては、7割以上がそう感じている。(グラフ省略)内訳は、仕事が忙しい、費用がかかる、家事育児、がトップ3。
統計調査を調べた感想
私は自己啓発賛成派なので、「なぜできないのか?」というところが気になります。自分の部下にも、その人にあった方法・ペースでいいから学んで欲しいと思っています。(それぞれ事情があるので押し付けることはしませんが。)
自己啓発できない理由1:忙しい(仕事、家事・育児)
これはすごくよくわかります。女性は特にライフステージに左右されるので難しい。
でも、全くできないということはないと思うのですよね。調査を見ても、半数は20時間未満…ですから。この調査、年間で言っているので、月にするとたった2時間。これなら一歩踏み出せそうな気がする。
自己啓発と聞いて、「資格に挑戦しよう!」となるとハードルが高くなるので、ハードルを下げて一歩踏み出せるといいんだけどな。。。と思います。
自己啓発できない理由2:お金がかかる
これもそうですね。
でも、約3割はお金をかけていない。手段としては、1位が「ラジオ、テレビ、専門書、インターネット等」ですから、お金がかからないツールや図書館で専門書を借りるという方法が考えられるかと思います。
あと、会社やハローワークの補助が受けられる場合もあると思うのでこういった制度をうまく利用することですね。
私個人の意見としては、お金をかけてもその分のリターンはあるので(逆に言うと、時間がないからこそリターンのあるものしか手を出さない)、自己啓発はそこまで節約しない、という考え方に変わってきました。ただ、本は新品にこだわらないというレベルでの節約はしています。
私と自己啓発
過去の実績
振り返ってみると、社会人になってからいろいろなことをやってきました。
ただ、飽きっぽいせいか、何か一つのことをずっと続けるのはできていなくて、熱心に取り組んでみたりその後のお休み期間が長かったり・・・その繰り返し。そして失敗も多々あります。
でも何かしら学ぼうとするのは、大人になっても勉強していた父を見ていたからだと思います。
そんな私の勉強の履歴。
- 20代、とある難関資格の勉強。結局途中で挫折。
- 30代前半、FP3級と2級。両方合格。ただ、今の仕事にあまり活かされていない。
- 30代半ば、TOEIC 。最高650点ぐらいだったかな。勉強して少しは上がったけれど、話す方は相変わらずできず。
- 30代後半、急にビジネス書を読むように。(年間50-60冊ペース、管理職になってからはマネジメントも勉強中。)
こんな感じ。
昨年の自己啓発状況
昨年は読書しかできなかったけれど、先ほどの項目に沿って書き出してみると。
- 自己啓発の手段:自学・自習
- 自己啓発の時間:60冊×2時間(一冊あたり)で最低120時間
- 自己啓発にかかった費用:1冊1,000円として6万円
- 自己啓発で費用を補助してもらったかどうか:特になし
- 自己啓発の理由:趣味兼仕事のため
- 自己啓発の問題点:時間がない&モチベーション維持
今年の予定
今の私はやりたいことがあって、どう優先順位付けをしようか迷っています。
- 読書は自己啓発兼趣味でもあるので続けたいし。
- 英語も喋れるようになりたい。
- 今年チャレンジしたい資格試験もある。
でも時間は限られているので、3.資格試験を優先し、1.読書は続けられる範囲で続け、2.は今年はあきらめるか。。。そんなことを考えています。
まとめ
まとめていたら良い感じにやる気出てきました。笑もう少しこの記事続きます。
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