家族の夏休みも残り僅かとなりました。
当初は、遠方への Go Toトラベルを考えていたのですが、いろいろ考えた結果、Go To するのは諦め、県内~隣県、かつ、コロナの影響をできるだけ受けない(と思われる)自然体験活動を中心にいろいろ模索することに。
以前の記事で、夏のうちにやりたい自然体験活動を挙げていました。
- 山登り&植物観察
- 海水浴 or 川遊び
- 果物狩り
- キャンプかグランピング
- 天体観測
- 昆虫採取(できたらカブトムシ)
- 魚釣り
- 貝殻拾い
このうち7-8月の活動は・・・
<できたもの>
- 川遊び
- 天体観測
- 昆虫採取(できたらカブトムシ) ※ 2回行ったけれど採集はできず
- 魚釣り ※ こちらも2回、アジやイワシがちょっとだけ釣れた
- 貝殻拾い
<まだできていないもの>
- 山登り&植物観察 ※ 7月は雨が多く、8月は暑すぎてムーリーですね
- 海水浴 ※ 調べたら今年はあまり海開きしていませんね
- 果物狩り
- キャンプかグランピング ※ 9月に予約していますがどうなることか・・・
こんな感じ。
1~2時間ほど車を走らせれば自然体験ができるのは田舎のいいところでしょうか。
それと、体験前には事前に関連本を借りておくといい感じ。
例えば釣りに行く前には、釣りの本、魚の図鑑を借りておいて、釣りのやり方を事前に学んだり、釣れた魚の名前を調べたり。
息子の反応が良かったのは、魚釣りと天体観測。
ちなみに7月7日は旧暦で、天の川や織姫・彦星がよく見える本当の時期は8月下旬だそうですね。
それから、男子に大人気のカブトムシ。
これについては、息子氏、夜、暗い中で歩くの怖いと・・・。親の方が、むきになってくる始末。笑
そんな夏休み。
まあまあ悪くない・・・と思っていましたが。
話は変わり。
今日、コロナの第2波騒動でなかなかいけていなかった美容院に思い切って行ってきました。
その帰り道。
車の中で聞いていたラジオで、井上陽水の「少年時代」が流れていました。
井上陽水さん、子どもの頃、たまにテレビで見ることがありました。
HEY!HEY!HEY!などで見る井上陽水さんは、「ちょっと何言ってるかわからない」系で、浜ちゃんにめちゃめちゃつっこまれていて、歌の歌詞も同様に「ちょっと何言っているかわからない」。
それでも、あのハイトーンボイスとメロディの綺麗さに、子どもながら惹かれるものもがあり。
今聞いてみてもやっぱり歌詞の意味はよくわからないのですが、それでも「少年時代」を聴いていると、子どもの頃の夏がリアルに思いだされますよね。
近所の田んぼでホタルが見れたこと。
用水には、メダカやザリガニ、たまにヘビ。
近所のおばさんにもらった凍らせた棒ジュースのおいしさに感動したこと。
兄の自転車を走っておいかけたこと。
近所には同世代の子どもがたくさんいて、いっぱい遊んでもらったこと。
やっぱり日中は死ぬほど暑かったけど、熱中症(当時は熱射病や日射病と言っていた気がする)とかはあまり気にせず外で遊んでいたこと。
朝と夕方は今の時代に比べてちょっと涼しさもあったこと。
セミは変わらずうるさかったこと。
近所の街灯でクワガタやカブトムシが採れたこと。
両親は自営業でなかなか休みが取れなかったけれど、毎年夏休みには旅行に連れて行ってくれたこと。
金沢の海のきれいさ。
嗚呼・・・私の子ども時代。
少年時代。この歌はきっと、子ども時代を懐かしく思う中年の歌なんだろう。
息子が大人になった時、どんな風に子ども時代を思い出すんだろうか。
自分の子どもの頃、そんなにお金や手はかけてもらってなかったと思うけど、でもどれも懐かしい思い出。
息子がどんな風に思っているか、イマイチ自信がない。。。
時代のせい?コロナのせい?
それもあるよね~。
でも、圧倒的に違うのは、やっぱり近所との関わり、かな。
これもまぁ、コロナで遠慮しがち・・・ってのも大きいのですが、親の心がけ次第というのもあって、そこはちょっと反省するところもあり。
うちは一人っ子なので、できるだけ近所のお友達を増やしてあげたいな、、、というのが引っ越し当初からの親としての思い。
幸い、近所の子たちとは仲良くなれたけれど下の子が多いし、学校や学童でできたお友達は、まだ週末遊ぶような仲ではない。
いつから、子ども同士で週末遊んだりするようになるもんなんでしょうかね?
ふと息子に、
コロナが落ち着いたら、〇〇くんや○○くん、おうちに遊びにきてもらっていいからね。
と伝えてみた。
息子の反応は、「ん・・・?」という感じ。
まぁ、そうよね。
「ちょっと何言っているかわからない」よね。
「少年時代」の歌詞に、「夢はつまり、想い出のあとさき・・・」って歌詞があります。
さっき散々意味わからないと書きましたが、ここだけはなんとなくわかるような気がして。
夢や未来って、きっと、よき想い出の延長にあるもの。
どうか。
息子が大人になった時に目に浮かぶ「少年時代」が、懐かしく、きらきらしていて、そして心温かいものであるように・・・。
どうか。
今の息子の延長に、素敵な「夢」や「未来」がありますように。
そんなことを思う、夏休みの終わりなのでした。
おしまい。
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