はじめに
前回の記事では、中学生になった息子の家庭学習について、わが家なりの仕組みづくりを書きました。

曜日ごとに復習する教科を決めたり、学校教材を中心に進めたりと、限られた時間の中で学習を回す工夫をしています。
一方で、親として「どこまで手伝うか」ということは常に悩んでいます。
小5の終わりから家庭学習を始めた頃は、とにかく伴走スタイルで学習習慣をつけることが最優先でした。そこから小6、中1と少しずつ手を放していくことを目標にしてきましたが、正直なところ、難しいなと思うことも多く。
今回は、中1になった今の親の関わり方と、最近試みている生成AIを活用したサポートについても書いてみようと思います。
中学生になっても、まだ手を放せていない

小5の終わりに家庭学習を始めた頃、息子には学習習慣がほとんどありませんでした。そのため、最初は隣に座って一緒に勉強するところからスタートしました。
小6になると徐々に習慣がつき始め、「中学生になればもう少し自分で回せるようになるかな」と思っていました。
ところが実際に中学生になってみると思ったより忙しい…。部活動が始まり、小テストや提出物も増えました。学校生活そのものに慣れるだけでも大変な時期です。
手伝いすぎると自立しない気がする一方で、放っておくと回らない気もする。そんな葛藤を抱えながら模索している途中です。
息子の意向は確認しながら進めていて、「自分で管理した方がよければ任せるし、手伝ってほしいなら手伝うよ」と伝えています。息子は今のところ、手伝ってほしいと言ってきます。
そんな感じで、小学校の時と親の関与度はあまり変わっていない気がします。それでも、「関わる内容」は変化がありました。
関わり方の変化
小学校時代は、一緒に勉強することが親の役割でした。
中学生になった今は、勉強そのものよりも、学習環境を整えたり効率化を手伝ったりすることに時間を使っています。
今行っている親としてのサポートは次の通りです。
やっていること① 家庭学習の下準備・教材の管理
学校から配布されたワークや問題集は、定期テストに向け複数回解くことを前提にしています。
そのため、配布された段階で一通りスキャンしています。必要に応じて印刷できるようにしておけば、何度も解き直すことができます。
わが家は、私が仕事用に使っているA3複合機があるので、それを活用しています。
ここは家庭によってやり方が違うと思いますが、「すぐに勉強に入れる環境を作る」という意味では、地味ではありますが必要な作業だと感じています。
やっていること② スケジュール管理
中学生になって大変だと感じたのが、スケジュール管理です。
小学校の頃はその日に終わらせる宿題が中心でしたが、中学生になると各教科の小テストや提出物、レポートなどが並行して走り、期日も内容もまちまちです。
仕事をしている大人から見ると当たり前のことですが、初めて経験する中1にとってはかなり難しいように感じています。
そこで今は、週に1〜2回ほど、一緒に予定を確認する時間を取っています。
確認するのは、「いつ何があるのか(宿題・レポート・小テスト)」と「そのためにいつ何をやるのか」の2点です。
「次の小テストはいつ?」「じゃあ、いつ勉強する?」と質問を投げかけながら、本人に予定の組み方を考えてもらっています。書き出したり整理したりするのも本人の役割です。
まだ試行錯誤中ではありますが、中学生の勉強は「どう予定を管理するか」も大事なのだと感じています。
やっていること③ 小テスト対策プリント作成
最近増えてきたのが小テスト対策です。
英語や国語は週1回程度の小テストがあります。
ここは懇談会で先生から聞いていた通りでした。中1はじめての懇談会の様子は、以下の記事で詳しく書いています。

漢字や英単語は、何度も書いて覚えるのが定番だと思います。
ただ、中学生は時間がありませんし、小テストと言っても範囲が広い時は、全部を丁寧に書き取りしているだけでかなりの時間がかかります。また、教科書順に書いていくと答えがなんとなく分かってしまい、本当に覚えたか確認しにくいこともあります。
そこで活用しているのが生成AIです。
範囲を指定して小テスト形式の問題を作り、まずは解いてみる。そして間違えたところだけを重点的に練習する。
この方法だと、限られた時間でも効率よく対策できます。
やっていること④ 苦手箇所や不明点の解説
教科ごとの復習や小テスト対策をしていると、苦手な単元も見えてきます。
例えば息子の場合は、地理の緯度・経度や時差の問題でした。
教科書や問題集の解説だけでは理解しづらそうだったので、NotebookLMに資料を入れ、解説動画やクイズを作ってもらいました。
また教科に関わらず、問題の解説を読んでもよく分からない時には、生成AIに説明してもらうこともあります。「中1でも理解できるようにわかりやすく解説して」と投げかることで、難解な解説も理解しやすくなる場合があります。
もちろん、AIなので完璧というわけではありませんが、音声や動画を活用した説明や違う角度からの説明は、効果的だと感じています。
AIは便利だけど、注意は必要
ここまで読むと、「AIがあれば全部解決する」と思われるかもしれません。
でも実際はそんなことはありません。小テスト対策プリントを作ってもらっても、問題の抜け漏れがあったり、間違いがあったり。思うようなアウトプットが出てこないことは普通にあります。
そのため、今はまだ親のチェックが欠かせません。むしろ最近は、「どう指示したら欲しいものが一発で出てくるか」を試行錯誤している時間の方が長いかもしれません。
ちなみに私が使っているのは以下です。(もともと仕事用で使っているものです。)
- ChatGPT(課金)
- Claude(無料版)
- Gemini(課金)
- NotebookLM(Gemini課金で有料版を使用できる)
息子が小学校時代から生成AIを活用していましたが、当時は、家庭学習の方針や教材選びをChatGPTに相談するような使い方がメインでした。
一方、中学生になった今は、やるべきこと(提出物や小テスト対策)は決まっています。手元の教科書や問題集から正しい情報を出力するという意味では、今のところGeminiとNotebookLMの組み合わせが一番活躍しています。
とはいえ、まだまだ発展途上。
漢字や英単語の小テスト対策などは今後も続くと思うので、一発で欲しいものが出力できるよう、もう少しプロンプトを研究しようと思っているところです。
まとめ
小学校時代は、一緒に勉強することが親の役割でした。
中学生になった今は、勉強そのものよりも、学習環境を整えたり、効率化を手伝ったりすることに時間を使っています。
本当は少しずつ自分で管理できるようになってほしい。でも、中1の今は、まだサポートが必要な場面も多いように感じています。
中学生生活はまだ始まったばかり。その時々で調整しながら、少しずつ手を放していけたらと思っています。
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