はじまりは前回の反省から
小6の夏休み前、息子と一緒に三者面談に行ってきました。
私が気になっていたのは家庭学習のことでした。
小5の終わりごろから、わが家では少しずつ家庭学習を始めていました。とはいえ、それが今の息子に合っているのか、中学校に向けてどのくらい意識しておけばいいのか、親として少し迷いもありました。
前回の面談では、息子がケガをしていた時期だったこともあり、話題は学校生活や行事のことが中心で学習面についてはあまり話すことができませんでした。
そのため今回は、夏休みの過ごし方や家庭学習について、先生のお話を聞けたらいいなと思っていました。

先生から見た息子の様子
面談が始まると、先生はまず、息子の学校での様子を話してくださいました。
授業中の理解は早いこと。挙手はそこまで多くないものの、グループ活動には積極的に参加していること。テストでも今のところはきちんと点数が取れていること。
一方で、先生はそのうえで、中学校に向けた家庭学習の話もしてくださいました。
小学校のテストと中学校のテストでは、形式も範囲も変わってくる。中学生になると、日々の積み重ねがより大切になる。だからこそ、小学生のうちから、宿題とは別に少しずつ勉強する習慣をつけておくとよいこと。
でも、明日からすぐにできるわけではないから、夏休みを利用して少しずつ準備を始めてみたらどうかな、と。
先生の言葉を聞きながら、私は心の中で何度もうなずいていました。これまで家庭で少しずつ話してきたことと、先生のお話の方向性が近かったからです。
中学に向けて少しずつ準備する
先生のお話でありがたいなと感じたのは、「少しずつ準備していけばいい」という雰囲気を作ってくれたことでした。
明日から急に長時間勉強するのではなく、夏休みを使って少しずつ準備していく。小6のうちに、毎日少しでも机に向かう習慣を作っておく。そうした積み重ねが、中学生になった時に役立つというお話でした。
具体的な勉強の目安として、「平日、宿題とは別に60分」というお話もしてくださいました。
中学校に向けて「毎日少しずつ取り組む」という感覚を持っておくことは、わが家にとって必要な準備なのだと改めて感じました。
ちなみに、「宿題とは別に60分」という数字について。
ベネッセ教育情報の記事によると高学年の宿題を含めた家庭学習は78分(平均でおよそ40分、宿題以外の学習時間は高学年で1時間前後)とのことで、先生の説明とも合致しています。
勉強は、将来の選択肢を増やすもの
さらに、話題は「将来」についてにも広がりました。
6年生になると、将来の職業について調べたり、自分の興味のある仕事について考えたりする機会が出てきます。
その中で先生は、勉強は将来自分がやってみたいと思ったことに挑戦するための選択肢を増やしてくれるものだ、という趣旨の話をしてくださいました。
この話も、私が息子に伝えてきたことと近いものでした。
私は、勉強を「いい点数を取るためだけのもの」とは考えていません。
もちろん、テストの点数や成績が関係する場面はあります。でもそれ以上に、自分が何かをやってみたいと思った時に、選べる道を少しでも広げておくためのものだと思っています。
先生からも同じような視点で話してもらえたことで、息子の中にも少し残ったのではないかと思います。
帰り道、息子のひと言
面談が終わって、帰り道。
私は息子に、「先生のお話聞いてどう思った?」と聞いてみました。
すると、息子はこう言いました。
息子やっぱり、家での勉強って、必要なんだね
その言葉を聞いて、私は少しほっとしました。
私なりに家庭で伝えてきたことはありました。でも、親が言うだけではなかなか届かないこともあります。
今回、先生が学校での息子の様子を認めたうえで、中学に向けた家庭学習の必要性を話してくれたことは、息子にとっても受け止めやすかったのだと思います。
家庭と学校が同じ方向を向いている。親として、それはとても心強いことでした。
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