中学生になったらお小遣いをどうする?|金額・使い道・スマホ代まで親子で考えるお金のルール

目次

はじめに

小1からおこづかい制を続けてきたわが家。

週給制で少しずつ使い方を学び、必要なものと欲しいものの違いを考える練習を息子と一緒にしてきたつもりです。

でも中学生になると、行動範囲も交友関係も一気に広がり、どんな場面でお金が必要になるのかが大きく変わってくるんですよね。

今日は、金額設定や使い道、そしてスマホや部活との付き合いなど、中学生に合わせたおこづかいルールをどう考えるかをまとめてみました。

中学生になるとお金の使い方が変わる

中学生になると、お金を使う場面が増えそうです。

  • 放課後や休日に、友達と出かける機会が増える
  • スマホを持ち始め、アプリや課金、通信費など新しい支出が生まれる
  • 部活での遠征など、学校外の活動時の支出も出てくる

小学生の間は、親が隣にいてすぐに相談できるような場面が多かったものの、中学生からは本人が自分で判断して使う場面が増えていきそうですね。

ベネッセ教育情報の記事によると、中学生のお小遣い額は月1,000〜3,000円がもっとも多く、使い道については「友達と遊ぶための交際代」が59.7%で最も多い、という結果でした。


わが家の方針

小学生時代は週500円の週給制にして、お手伝いとセットで「お小遣いは働いて得るもの」としました。

中学生では、お手伝いは継続orあわよくば増やしつつ、支払方法は月単位の定額制に切り替える予定です。

金額はひとまず3,000円。小学生時代に月額で2,000円以上にはなっていたため、それより少し上げるイメージです。

  • 基本のお小遣い:月3,000円
  • 特別支出:お友達との遠出やイベントは別枠
  • スマホ代:通信費は親負担、アプリ・課金は本人負担

中学になりお金の使い方が変わってくるのは不安材料である一方で、子ども自身が今まで以上に「お金の使い方」を学べるチャンスでもあります。


おこづかいで学んでほしい3つの力

① 計画力

今あるお金だけでなく、「次に入ってくるお金」までを考えながら計画的に使えるようになって欲しいと思います。

② 判断力

「欲しい」と「必要」を見分ける力。お金が足りないときに、「今回はやめておこう」と判断できることも立派な成長です。

③ 責任感

スマホ代や友人との買い物など、自分の意思でお金を使う場面が増えるからこそ、使った結果に責任を持つことを覚えていってほしいです。


小学生時代の瓶分け管理や、お手伝い制での経験が、こうした「考えて使う力」の土台になっているといいのですが。

まとめ

息子は今のところ、あまりお金を使うタイプではありません。

ただ、中学になると部活や交友関係が広がり、「誰かと過ごす時間」にお金を使うようになると思います。お金の管理を通して、「自分で考え、選ぶ」練習を続けていけたらと思います。

小学生は「もらう」「使う」「貯める」の練習。
中学生は、「考える」「選ぶ」「任せる」の練習。

親としてはつい口を出したくなりますが、これまで積み重ねてきた経験を信じて、少しずつ任せて行けるようにしたいと思います。


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