はじめに
プログラミング教育が必修化されてから、「どんな教材を選べばいいの?」と悩むご家庭も多いと思います。
わが家の小6の息子はマイクラが大好きで、Switchでのプレイ時間はすでに600時間以上。そんな彼に合う教材を探してたどり着いたのが、オンラインプログラミング教室「デジタネ」です。
この記事では、1年以上続けてみた体験をもとに、デジタネの特徴や効果、親の関与度、料金プランなどをまとめてご紹介します。
デジタネとは?

デジタネは小学生から学べるオンライン型のプログラミング教室です。
マイクラを使った「マイクラッチコース」が有名ですが、それ以外にもScratch、ディズニー教材、上級者向けのJavaScriptやROBLOXなど幅広いコースがあります。さらにタイピング練習やネットリテラシー講座も含まれていて、単なるプログラミングだけでなく「総合的に学べる」のが特徴です。
14日間の無料体験が用意されているので、子どもに合うかどうか試してから契約できるのも安心です。
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マイクラッチコースとは?
デジタネで人気コースの一つが、息子もはまっている「マイクラッチコース」。
これは、プログラミング入門で世界的に使われている「Scratch(スクラッチ)」をベースにした教材です。Scratchとは、ブロックをつなげてプログラムを作るビジュアル型の言語で、文字でコードを書く必要がありません。小学生でも直感的に扱えるため、プログラミング的思考を自然に学べるのが特徴です。
マイクラッチでは、このScratchを応用してマインクラフトの世界を動かしていきます。ゲーム感覚で進められるので、プログラミング初心者でも楽しく取り組めます。
プログラムは、まずはステージ1から5まであり、各ステージ12ミッション。
対象は小1からで、わが家は小5で始めましたのでスムーズに進められました。最近はステージ5をやっていますが、だんだん難しくなり、1つのミッションを2回に分けて進めることもあります。
また、マルチプレイタイム(ライブ配信)や作品コンテストがあり、他の子どもたちと一緒に学ぶ楽しさも味わえます。
我が家の取り組み方と続けるコツ
わが家では2024年6月からスタートし、基本的に毎週土曜日に1〜1.5時間取り組んでいます。
最初は「空いた時間にやろう」としていましたが、忙しい日が続くと忘れてしまいがちでした。結局、曜日と時間を固定するのが継続のコツでした。
現在はステージ5の途中で、少し難しくなってきましたが、工夫しながらコツコツ続けられています。
実際に感じた効果
マイクラ好きだった息子にとって、遊びが学びに変わったのが大きな効果でした。
特にマルチプレイタイムでは、リアルタイムで先生や他の子たちと一緒に同じ世界でプレイできるので、1人で遊ぶ時は違う楽しさを経験できているようです。
さらに、デジタネを通じてJava版マイクラに挑戦したことで世界が広がり、別のマイクラコンテストで入賞する経験もありました。自信につながったのは、親としてもうれしい効果でした。
よくある疑問(FAQ)
わが家が1年経験してみて、親目線で気になりそうなポイントにお応えしたいと思います。
- 親の関与はどの程度?学習中ずっと付き添わないとダメですか?
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最初の設定(マインクラフトJava版のインストールや連携)は、親が対応する必要があります。
ただ、一度環境が整ってしまえば、学習中は基本的に先生に質問できる仕組みがあるので、親が横でつきっきりになる必要はありません。わが家では小5から始めたため、ほとんど放任で進められました。低学年から始める場合は、学習中に親が少しサポートする場面も出てくるかもしれません。 - 学校のプログラミング授業への影響は?
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「小学校でプログラミング教育必修化」と聞くと学校でしっかり習うのでは?と思いがちですが、息子の話によると、実際には年に数回ある程度で、内容も「プログラミング的思考に慣れる」くらいの体験的なもののようです。
わが子の小学校ではScratchも扱っていないようで、学校のプログラミング教育に直接的な好影響がある、とまでは言えません。ただし、学校教育でやろうとしている「プログラミング的思考に慣れる」という目的については、デジタネのように毎週コツコツ積み上げる学習は適していると感じています。 - Switch版しかやったことがないけど大丈夫?
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デジタネで使うのは「マインクラフトJava版(PC版)」のため、デジタネで学ぶためのパソコンは必要になります。また、Switch版と操作は少し違うので最初は戸惑うかもしれませんが、チュートリアルがあるので、子どもが慣れるのは意外と早かったです。
- PCスペックはどのくらい必要?
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公式サイトのFAQに推奨環境が記載されています。本格的にやるならゲーミングPCが理想かもしれませんが、わが家は推奨を満たさないノートPCでも普通に動いています。まずは今あるPCで試してみて、子どもが本格的にやりたいと言えば専用PCを検討、という流れで十分だと思います。
- 体験レッスンはある?
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2025年10月現在、14日間の無料体験があります。この体験の中で、実際にマイクラッチコースに触れた雰囲気を体験できるので安心です。さらに、年間プランに申し込むとマイクラJava版の代金(約3,980円分)が実質無料になったり、タイピング教材が特典でついてくるキャンペーンもあるようです。
わが家もまず体験から始め、「これは続けられそう」と判断して本契約に進みました。
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料金プラン比較
2025年10月時点の公式サイトの情報です。(最新情報は公式サイトにてご確認ください)

年間契約はお得ですが、途中解約すると残り期間の50%が解約金になる点に注意が必要です。
わが家は「とりあえず1年続ける前提」で年間分割プランにしましたが、1年単位で自動更新となるため、次回は慎重に検討したいと思っています。
今後の学び方とまとめ
息子は現在ステージ5の途中で、年内または遅くとも小学校卒業までにマイクラッチコースは終了する見込みです。
もともとマイクラッチコース目当てで始めましたが、今後は息子が興味を持てばROBLOXやJavaScriptコースに進む可能性もあります。せっかくなので「プログラミング検定」に挑戦し、学んだことを形に残すのも良さそうです。
デジタネはマイクラ好きの子どもにとってプログラミング学習の入り口にぴったりでした。継続するコツは、曜日と時間を固定すること、体験してみて子どもに合うかどうかを見極めるのが一番です。
気になる方はまずは14日間の無料体験から始めてみるのがおすすめです。

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