はじめに
長い夏休みが終わると、親も子も「ひと区切りついた」という気持ちになりますね。
わが家では、夏休みが終わり2学期が始まるタイミングで、2月から続けてきた家庭学習を振り返り、今後の進め方を見直すことにしました。
「できたことを見える化すること」と「次につなげること」、その2つを意識しながら親子で話し合ったことをまとめます。
母の視点から見た夏休みの振り返り

家庭学習を2月からはじめ、最初はイヤイヤな時もあった息子ですが、短時間でもコツコツと家庭学習を積み重ねてきました。
夏休み前には、息子が「7月中にドリルを終わらせて、8月は宿題以外の勉強を頑張る」と自分で計画を立てました。
そのあたりの経緯は、以下の記事でも紹介しています。


全部が計画通りに進んだわけではないけれど、宿題のことや習い事のこと、自分で決めたことを守ろうとする姿勢があり、この夏休みの間で成長を感じました。
そこで、夏休みまでの振り返りをするにあたって、まずはここまでの息子の頑張りを労いたい、息子自身にも達成感を味わってもらいたいと思い、「ここまでやったこと」を箇条書きに整理しました。
科目 | やったこと |
---|---|
国語 | ・3~5年の漢字の復習(無料ドリル) ・ふくしま式問題集(ベーシック)2周 ・文法 主述、修飾語、敬語(無料ドリル) |
算数 | ・5年算数の総復習(教科書) ・百マス計算(問題集) ・くりあがり・くりさがり(問題集) ・かけざん・わりざん(問題集) |
英語 | ・フォニックス赤 2周 ・フォニックス緑 1周 |
📌 使用教材は以下の記事でもご紹介しています。

息子に見せることで、これまでの努力がしっかりと形になっていることを実感できたようです。
一方で、私自身の計画には反省点もありました。
特に、解き直しやわからない部分を確認する時間を十分に組み込めていなかったため、思ったほど計画通りには進まなかったのです。これは私の側の反省であり、後半に向けて改善していきたい点です。
息子自身の振り返り
息子にも、ここまでの感想を率直に聞いてみたところ、

けっこう大変だった!特に百マスみたいな時間を測るやつは苦手!
タイムを測る問題集を百マス計算はじめいくつかやりましたが、計算スピードの向上に効果はあるものの、息子の場合は計算ミスを誘発することもあると感じます。
そのため、タイム計測をする取り組みは夏で区切りをつけることにしました。
それでも「楽しいと思うこともあった」「ここまで頑張ったと思う」「これからも続けられる」と前向きな言葉も出てきました。本人なりに達成感を味わえたのであれば嬉しいです。
また、後半に頑張りたいことを尋ねると「英語!」と即答。
せっかくやる気になっているので、後半の計画では、このあたりはしっかり反映していきたいところ。
まとめ
この夏休みを通じて、息子の「自分で計画して実行する力」が育ち始めたことを感じました。反面、親としても課題が見えたので、後半はその改善を意識していきたいです。
この両方をふまえて、6年生後半は「親が用意した計画をやらせる」から「子どもが自分で決めて管理する」へと少しずつシフトしていくことが目標です。具体的な計画や、学力調査の結果をふまえた考えは、次の記事でまとめたいと思います。
よかったら、続きの記事もお読みいただければ幸いです。

