はじめに
40代になってから、ふとした瞬間に「今の働き方のまま50代に入って大丈夫かな」と考えることが増えてきました。会社員時代も、今も。
仕事、子ども、自分の体、お金、親のこと。どれも大事だからこそ、どこをどう調整したらいいのか分かりにくいものです。
このブログ「なりゆき道草ぐらし」ではこれまでも、働き方や家計管理、資産形成、子育て、についていろいろ書いてきました。その中でも最近、自分の中で大きなテーマになっているのが「40代ワーママのこれからの働き方とお金」の話です。
そこで、自分の整理もかねてまとめておくことにしました。
たとえば、こんな方に読んでもらえたらうれしいです。
- 40代のワーママ、あるいはそれに近い立場で働いている
- 今すぐ生活に困るわけではないけれど、将来のお金がなんとなく不安
- 子どもとの時間や自分の体力、親のことも気になり始めている

働き方とお金について今考えていること
ここからは、私がこれから書いていきたいテーマを、ざっくり整理しておきます。
1 今の働き方のまま50代に突入する不安
- この働き方をあと何年続けるつもりでいるのか
- 体力やメンタルの変化を働き方にどう反映させていくか
- 一度ギアを落として整える時期をつくることも選択肢に入れてみること
仕事が嫌いなわけではないけれど、このままの働き方を続ける自信がない。そんな気持ちを、感情面と現実面の両方から少しずつ整理していきたいと思っています。
2 年収ダウンと家計の「許容ライン」を探る
- 働き方を見直したいとき、なぜ年収ダウンが怖いのか
- 固定費・教育費・貯金のバランスをどう整理すると判断しやすいか
- 自分なりの「ここまでは下げても大丈夫かもしれない」というラインの考え方
家計簿20年、インデックス投資15年の経験をもとに、いくつかの選択肢を持てるようになるための家計の整え方を考えていけたらと思っています。
3 子どもの教育費と、自分の働き方のバランス
- 教育費の話を聞くたびにザワザワする気持ち
- 公立か私立かの二択ではなく、「ここにお金をかけたい」という優先順位を決める視点
- 子どもの進路と、自分の働き方や時間の使い方をどう結びつけて考えるか
わが家の教育費の考え方や実際の支出も交えながら、すべてに満額用意しようと頑張りすぎないためのヒントを少しずつ書き足していくつもりです。
4 体力・メンタル・親のこととの付き合い方
- 同じ勤務時間でも前よりぐったりする40代の体力問題
- 親の体調や通院の付き添いが増えたとき、今の働き方で対応できるか
- いざという時に少しだけ柔軟性がある働き方とは何か
完璧な備えは難しくても、「ここなら調整できそう」「ここはできるだけ守りたい」というポイントを、あらかじめ整理しておくだけでも心の余裕は少し変わってくると感じています。
5 インデックス投資や資産がくれる「少しの余裕」
- インデックス投資を続けてきて感じたこと
- 資産額そのものより、「選べる働き方が増えた」と感じるポイント
- 働き方をすぐ変えない人にとっても、将来の選択肢を増やす道具としての資産形成
投資のテクニックではなく、暮らしと働き方の中で、資産をどう位置づけるか、という視点で書いていきたいと思っています。
今の働き方がしんどいと感じているときに
もしすでに、今の職場や働き方がつらいと感じている場合は、次の記事もあわせて読んでみてください。
- 「仕事辞めたい」と思う瞬間|疲れた・しんどいと感じた私の体験談
- 仕事を辞めたいときの判断基準と対処法ガイド
- ワーキングマザーを辞めてよかった?40代で会社を手放した私のリアルな気持ち
- 「こうしていたら辞めなかったかも」と思う3つのこと
- 「この症状が出たらその会社は辞めた方がいいかも」限界サイン6つ
今感じているしんどさに寄り添う記事と、これからの働き方とお金を整えるための記事。私自身も過去と現在、未来を行きつ戻りつしながら整理していこうと思います。
私自身が会社員からフリーランスに変わった経緯などを読みたい方は、こちらの記事にまとめて書いています。
まとめ
ここに書いたのは、今の時点での私なりの整理メモのようなものです。
働き方とお金のことは、一度決めたら終わりではなく、子どもの成長や自分の体調、親のことなどに合わせて少しずつ見直していくものだと感じています。
私自身もまだ道の途中ですが、同じようにモヤモヤしながら歩いている誰かのヒントになればうれしいです。
