はじめに
我が家は40代、子ども1人の3人家族。地方在住です。
「家計簿公開」とひとことで言っても、家計簿の管理方法や管理項目は家庭によって大きく違います。また、公開する際に収入まで出す人もいれば、支出だけの人もいて、公開範囲もさまざまです。
今後、このブログにてリアルな家計簿を公開していきますが、わが家の場合は 「支出項目とその推移」にフォーカス して公開していきます。
ということで、今回は、今後の家計簿公開の前提となるわが家の「家計簿項目一覧」と「公開ルール」についてまとめます。
📌 わが家の家計簿についてはこちらでも紹介しています。


わが家の基本プロフィール

まずは前提条件から。
- 家族構成:夫(会社員)、妻(フリーランス)、小学生の子ども1人
- 居住環境:地方都市(持ち家、住宅ローン有)
- 管理方法:妻が家計簿をつけるが、夫も定期的に内容を共有
わが家の家計簿の項目一覧
わが家では、「月次の支出」と「特別費(通年で管理)」の2つにわけて管理しています。
それぞれの支出項目は以下の通りです。
📝 月次支出 〜日々の暮らしでかかるお金〜
項目 | 内容の例 |
---|---|
食費 | スーパーでの買い物 |
外食 | 外食やテイクアウト |
生活費 | ドラッグストアやホームセンターでの日用品・雑貨や小さな家具・家電など全般 |
子ども費 | 被服費、文具、書籍、ヘアカット代、お小遣いなど |
教育費 | 学校関連(給食費)、習い事、教材など |
レジャー | 日帰りレジャー |
医療費 | 通院費、薬代 |
交通費 | ガソリン代、駐車場、タクシー、ETC、電車代など |
住宅ローン | 毎月の住宅ローン返済 |
水道 | |
電気 | |
ガス | |
スマホ | 夫婦2人分のスマホ代 |
ネット関連 | 光回線、プロバイダ、NHK受信料、Google Oneなど |
サブスク | 現在はAmazonプライムのみ |
保険 | 医療保険・生命保険(毎月払い分) |
交際費 | 飲み会、慶弔費、子ども会や自治会、お祭りの寄付など |
小遣い(夫) | 夫のお小遣い、妻は現在0円 |
📝 特別費 〜年に数回の大きな支出〜
項目 | 内容の例 |
---|---|
車検 | 車2台分の車検・メンテナンス費用 |
税金 | 自動車税、固定資産税 |
保険料 | 任意保険・火災保険・生命保険(年払い) |
医療費 | 通院外の医療費(人間ドック、胃カメラ、大腸カメラ) |
旅行 | 旅行 |
子ども | 誕生日・クリスマス・お年玉などのイベント支出 |
家具家電 | 大型の家具家電の買い替え |
その他 | 臨時のお小遣いやふるさと納税など |
公開ルール(方針)
家計簿公開にあたっては、以下のルールを考えています。
- 1.支出額の推移にフォーカスする
-
家計管理の工夫や予算に対する支出バランスを重視しています。
- 2.収入や資産に関する情報は妻のみ
-
私自身の情報のみ、私の判断で公開していきます。夫の収入や資産は公開しません。
個人資産については、以下の記事にてすでに公開済。 - 3.公開スパン
-
家計簿・個人資産ともに、半期に一度、集計し公開していく予定です。
家計簿を公開する理由
「家計簿を公開するなんて勇気がいる」と思われるかもしれません。
私自身も最初は迷いましたが、公開するメリットもあると感じています。
- 他の家庭のデータと比較することで、自分の家計の特徴に気づける
- 読者の方の参考になり、「うちもやってみよう」と言ってもらえる
- 自分自身にとっても振り返りになり、習慣化につながる
わが家の場合、20年の家計簿の記録とその時々で歩んできた歴史がありますので、記事を通して共有したいと思っています。
おわりに
わが家の家計簿公開は、あくまで 支出項目をベースにした記録 です。
収入や資産額といった家族を含めたプライベートな部分は守りながらも、日々の暮らしのリアルな支出をシェアすることで、自分自身の振り返りにも、読んでくださる方の参考にもなると考えています。
今後は、定期的な家計簿の集計と公開や、統計データと比較する記事なども下記ながら、家族での暮らし方や価値観を考えるきっかけとして、これからも実際の数字や工夫を発信していきます。
「なんだ、こんな感じでもいいんだ」と、少しでも思っていただければうれしいです。
📌家計簿公開記事と統計データとの比較

