ワーキングマザーを辞めてよかった?40代で会社を手放した私のリアルな気持ち

目次

はじめに

「仕事を辞めたい」と思っても、実際に辞めたらどうなるのか不安で一歩が踏み出せない人は多いと思います。解放感なのか、不安なのか、それとも後悔なのか…。

私自身、40代で会社員を辞め、管理職ワーママからフリーランスの道を選びました。

私の体験談は以下の記事で書きましたが、今回は、辞めたあとのリアルな気持ちを書いてみたいと思います。


辞めたいと思った理由

在職中は、子育てと仕事の両立にいつも追われていました。

会議や調整ごとに追われる一方で、子どもの体調不良で休むたびに「また迷惑をかけてしまったのでは」と気にしてしまう。

管理職という立場もあり、成果を出さなければいけないプレッシャーは常にありました。頑張れば頑張るほど余裕がなくなり、「この働き方をいつまで続けられるのだろう」と不安になることもありました。


辞めた直後に感じたこと

会社を辞めた日の帰り道、何とも言えない解放感がありました。

「これで出社前のしんどさから解放される…」

私は地方在住で車通勤だったのですが、辞める前の半年ぐらい、通勤途中にコンビニに寄らなければ出社できないようになっていました。

飲み物と甘いお菓子やスイーツを1つ買い、それを車の中で食べる。そこで少しの勇気をもらって、ようやく出社できていました。今考えるとストレスサインだったと思います。

そして、辞めた時に感じたそういった朝から解放されるという安心感。

けれど、すぐに押し寄せてきたのは不安です。

「これからの生活は大丈夫なのか」
「社会から取り残されてしまうのではないか」

会社員としての肩書がなくなったことで、自分の存在価値が薄れてしまったように感じました。


辞めてよかったと思えた瞬間

不安と同時に、確かに「辞めてよかった」と思える瞬間もありました。

子育てに関しては、子どもの急な体調不良にも迷わず対応できるようになったこと、夕方に一緒にご飯を作ったり、宿題を見られるようになったこと。

自分自身に対しては、体調が悪い時に無理をせず休めるようになったこと。

これらは在職中にはなかなか叶わなかったことです。


辞めて感じた孤独や葛藤

一方で、辞めてみて初めて気づいたのが孤独感でした。

同僚やチームと過ごす日常がなくなり、会議や雑談もゼロになると、社会から切り離されたような感覚がありました。

でも、それは「辞めたことを後悔した」というよりも、長年の生活ががらりと変わったことへの適応に時間がかかったのだと思います。


まとめ

会社を辞めるという選択は、誰にでも勧められるものではありません。でも、私にとっては心身を守り、子どもとの時間を優先する大切な決断でした。

もし今「辞めたいけど後悔するかも」と迷っている方がいたら、辞めたあとの生活や気持ちを具体的に想像してみてください。

そのうえで、ぜひ、自分と家族にとって納得できる選択していただきたいなと思います。


📌 私のワーママ管理職体験記はこちら

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