フリーランスになって良かったこと・困ったこと【仕事・暮らし編】

こんにちは、フリーランス母の わだち です。

「会社を辞めてフリーランスになったら、どんなふうに生活が変わるんだろう?」

そんな疑問を持つ方に向けて、私が実際にフリーランスになって感じた「良かったこと」と「困ったこと」を、仕事や暮らしの視点からまとめてみました。

目次

良かったこと5選|「自分で決められる」って、やっぱり大きい

働く時間を自分でコントロールできる

会社員時代、体調が悪くても周囲への影響を考えてなかなか休めませんでした。管理職になってからは特に。

でも今は、自分のコンディションに応じてスケジュールを調整できるようになったのはとても大きいと感じています。

「午前中はゆっくりして、午後から集中しよう」
「子どもの用事があるから、この日はセーブ」

そんなふうに、自分のペースを大事にした働き方ができるのは、フリーランスの大きな魅力です。


無駄な会議や社内調整が減った

これは個人的にかなり大きかったです。

会社員時代、「この会議、必要ある?」「課長だからと言って全部の会議に出席する必要ないのでは?」と思いながら出席していたことが本当にしょっちゅうありました。

今はクライアントとの打ち合わせも必要最小限で済み、空いた時間を本当にやりたい仕事や学びに使えるようになりました。


人間関係のストレスが激減

わがままな上司や、価値観が合わない他部署との調整。そういった「やらなきゃいけないことではあるけれど、メンタル面で消耗が激しい時間」が少なくなりました。

もちろん、フリーランスでも人との関わりはありますが、基本的には「誰と仕事をするかを選んでもいい」というのは、心のゆとりにつながっています。


平日の昼間に私用を済ませられる

通院、美容院、ちょっとした買い物――会社員時代はフレックスもありましたが、子どもの予定が優先で自分のことは後回し。

会社員をやめた後、歯医者の予約をとろうとした際に、「今はもう、平日の好きな時間に予約をとれるんだ!」と感動してしまいました。

フリーランスとして働いていると、平日の空いている時間にサッと済ませられるし、混雑を避けられるのもありがたいですね。


子どもに合わせたスケジューリングが可能

習い事の送り迎えや、長期休み中のレジャーなど、子どもの予定に合わせて柔軟に動けるようになったのも、フリーランスになって良かったことのひとつです。

「学校から帰ってくる時間に家にいられる」

そんな当たり前のようで、会社員時代には難しかったことが、今は叶っています。


困ったこと・気になること5選|自由の裏側にある現実

ボーナスが恋しい!

フリーランスになって、一番寂しいのはボーナスがないこと!笑

月収が減ったり、収入に波があったりすることはある程度うけいれているものの、ボーナスの時期はやっぱりちょっと切ないです。

会社員の時のボーナスの有難さをあらためて実感する今日この頃です。


将来の収入に対する不安がある

「この働き方をこのまま続けていけるのか」
「もし契約が切れたらどうしよう」

フリーランスには約束された収入は存在しないため、将来の計画を自分で立てる必要があります。これは精神的にもなかなかのプレッシャーです。


確定申告などがやっぱり難しい

フリーランスになる前からFPを保有していたため、「税金や保険」のことはある程度わかっているつもりでした。

でも、フリーランスとして全て自分でやることになると、確定申告や経費の管理、帳簿づけなど、どうやったらいいの?と戸惑うことが多かったです。

今は専門家に相談しながらすすめているのでかなり楽になりましたが、「全部ひとりでやるのは正直きつい」と感じています。


孤独感

「フリーランス=孤独」というイメージは確かにあり、横のつながりを作ることも推奨されていると思います。

実際、私も以前、専門分野のコミュニティに入ってみたことがありましたが、正直ちょっと合いませんでした。(結局のところ会費をとることが目的?と思うようなこともありました。)

今は、特にコミュニティには所属していませんが、仕事を通じて関わる方や、子ども関連のつながりもあるので、私個人としてはそこまで孤独を感じることはないのが正直なところです。


「会社の肩書」が大事な場面もある

正直なところ、会社や役職に未練はありません。

ですが、あるとき情報収集のためにあるサービスに登録しようと思ったら、「個人の申込みは不可・法人のみ」というケースがありました。

普段は意識していませんでしたが、こんなところで「会社に属しているって強いんだな」と実感しました。


おわりに|自分で決めるって、大変だけど楽しい

フリーランスは「自由」な働き方だけれど、その分自分で選び、自分で決め、自分で責任を持つということでもあります。

でも私は、その大変さごと、自分の人生を「自分で引き受けている」感じがして、案外気に入っています。

これからも試行錯誤しながら、自分らしい暮らしと働き方を続けていけたらいいなと思っています。

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