【40代のリアル】わが家の保険を全部公開!入ってよかった・やめてもよかった保険の見直し記録

目次

はじめに

保険って、本当に必要なのかな?

私が投資について参考にしている経済評論家の山崎元さんをはじめ、節約や投資に詳しい専門家の中には、保険は最低限で十分という意見もあります。

私自身もその考え方には共感していますが、ライフステージが変わるたびに、必要だと感じるものはその都度取り入れてきました。

今回は、わが家が実際に入っている保険と、入ってよかったもの・今ならやめてもよかったと思うものを正直にまとめてみました。


保険に入るときに意識していたこと

最初に保険に加入したのは、結婚した2011年。その後、子どもの誕生や住宅購入といった節目ごとに、必要な保険を少しずつ追加してきました。

大切にしていたのは、入りすぎないこと。

保険は安心のためのものですが、入りすぎると家計を圧迫してしまいます。だからこそ、次の3つを意識して選んできました。

  • オーバースペックにならないこと
    万一のときに、どれくらいのお金が必要かを冷静に考え、保障額は最小限にしました。
  • 支払い方の工夫
    年払いにしたり、クレジット払いにしてポイントを貯めたり。小さな工夫ですが積み重ねで違いが出ます。
  • 払い込み期間は短めに
    遅くとも60歳までに払い終えるよう、できるだけ払込期間を早めに設定しました。

また、貯蓄の目的で保険に入るよりも、投資や現金で備えるほうを優先しています。

保険はあくまで、リスクに備えるためのもの。長年家計簿を続ける中で、自然とそう考えるようになりました。


わが家の保険一覧(2025年時点)

わが家の加入している保険と支払金額の一覧です。

結婚時、子どもが生まれた時、住宅購入時に随時必要な分を追加してきました。

契約者契約年種類補償内容年額払込期間
2011年終身保険死亡保障300万円85,479円2030年まで
2014年定期保険(掛け捨て)死亡保障1500万円35,832円2034年まで
2011年医療・がん保険38,184円
2017年火災保険・地震保険個人賠償責任付帯30,667円2027年まで
自動車任意保険42,450円
2011年終身保険死亡保障300万円80,805円2030年まで
2014年定期保険(掛け捨て)死亡保障1000万円24,252円2034年まで
2011年医療保険29,916円60歳まで
自動車任意保険40,700円

合計で、年間の支払額が約41万円。こう見るとけっこう払っていますね…。

今思うこと、そしてこれからの見直し方針

終身保険

わが家は夫婦それぞれ300万円の死亡一時金をかけています。

加入した当時は「お葬式代くらいは残したい」という気持ちで契約しました。積立利率は1.75%と悪くなく、今と比較すると良い条件でしたが、いま思えばそこまで必要ではなかったかもしれません。

時代が変わり、葬儀費用もずいぶん簡素になった今、同じ選択はしないと思います。その分の保険料は投資に回しておけばよかったと思っています。

それでも、あのときの安心を買えたこと自体は間違いではなかったと感じています。

定期保険(掛け捨て)

子どもが生まれた頃は、親の責任として掛けておくべきだと感じていました。

ただ、子どもが小6と大きくなり、貯蓄や投資が少しずつ増えてきた今は少し考えも変わってきていて、保険よりも自分たちの蓄えで備えられるようにしていきたいと思っています。

とは言え、教育費や生活費増の山場はこれから。

まだ当面は継続予定ですが、高校卒業時に教育費の見通しが立てば、解約を検討する予定です。

医療保険

「医療保険は不要」という人もいますが、わが家にとっては「入っていてよかった」と感じる項目です。

夫婦ともに大きな病気はしていないものの、ちょっとした入院・手術や検査でお世話になることがありました。元が取れてしまっているのは複雑な気持ちですが、いざという時の備えとしては助かっています。

夫のみ、がん家系なこともあって、がん保険も追加しています。

自動車保険

保険消極派の専門家も、自動車保険は推奨しているはずです。万が一、大きな事故を起こしてしまった時の賠償額が非常に高額になるためです。

車に乗る以上、他人に損害を与える可能性に備えるのは当然のこと。これからも、車を持つ間は加入し続けます。

火災・地震保険


火災・地震保険については、正直どのぐらいの補償で入っておくべきか難しいところ。

次の更新が2027年の予定のため、住宅の経年劣化や再建費用を考慮して、更新時に補償額を見直すつもりです。


まとめ

保険は、もしもの時のお守りがわり。

わが家ではこれからも、保険は必要最小限に、けれど家族の安心はしっかり守る。そんなバランスを意識しながら、ライフステージに合わせて見直していこうと思います。


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